無添加シャンプーの中には、石鹸で洗うタイプのものがあります。
これは、石鹸素地を基にして作られているものです。
皮脂の分泌が多い頭皮に向いています。
というのも、汚れを落としやすい性質を持っているシャンプーだからです。
石鹸素地のため、アルカリ性の成分がメインとなっています。
ですから、弱酸性のリンスを用いることで、髪を中性に保つことができます。
このシャンプーを使って洗うときには、成分が髪に残らないように注意しなければなりません。
ですから、洗ったあとはしっかりとすすぐようにします。
このタイプのシャンプーは非常に泡立ちが良くなっています。
ですので、洗い終わったあとには爽快感を味わうことができます。
石鹸は髪に限らずお肌にも使われているものですから、頭皮にとても優しいものだとされています。
ですから、石鹸成分でできたシャンプーは安心して使うことができます。
中には、オリーブ油を主成分としているものがあります。
これは頭皮だけではなく髪にも優しい製品だといえます。
石鹸を主成分としているものには、合成界面活性剤が使われていないものがありますので、できるだけそういった製品を選ぶようにしましょう。
皮脂の洗い流し過ぎによる乾燥を防ぐためです。
無添加シャンプーの増加
最近は、無添加シャンプーと名乗る商品がとても増えています。
化学成分は体に良くない、という考え方が定着しているからです。
確かに、自然成分だけでできているものは頭皮や髪に優しいというイメージがありますね。
このような自然志向が高まっているためにさまざまな商品が販売されています。
しかし、中には自然成分だけでできているものではない商品がありますので注意しなければなりません。
というのは、無添加シャンプーという名前をつけて良い定義が法律などで定められているわけではないからです。
自然成分が多く頭皮や髪に優しい、ということを強調するために、あえてこの名をつけている商品というのも多数存在します。
しかし、化学成分をたっぷり使ったものでこの名前を名乗っているものは全くありません。
頭皮や髪に悪いとされている成分が含まれていないというのは事実です。
旧表示指定成分というものがあります。
これは、アレルギーなど身体になんらかの障害をもたらす可能性がある成分のことで、商品のパッケージなどに表示しなければならないとされています。
このような成分は全部で102種類あります。
これらの成分が含まれていない商品が大多数を占めます。
たとえ無添加と表示されてあったとしても、どのような成分が使われているか自分で確認する必要があります。
含まれている成分は、商品によって異なるからです。
アミノ酸系の無添加シャンプー
無添加シャンプーの中には、アミノ酸成分が含まれているものがあります。
主な成分としては、ベタインやココイルグルタミン酸と呼ばれているものがあります。
アミノ酸は弱酸性なので、頭皮に与える刺激がほとんどありません。
また、洗い終わった後の髪の毛はふんわりと仕上がります。
石鹸系のシャンプーと比較すると、泡立ちがあまりありません。
しかし髪の毛に潤いやツヤを与える効果の高いものが多いため、そのようなものを使えばリンスやコンディショナーは必要ありません。
アミノ酸成分は地球環境にとても優しい成分としても知られています。
石鹸カスが出ないという点もその理由の一つです。
アミノ酸系の無添加シャンプーには、天然成分が配合されたものがあります。
ローズマリーエキスや天然ヤシ油などの植物由来の成分が使われているのです。
かなり多くの種類の天然成分を配合しているものもあります。
例えば、コラーゲンやヒアルロン酸のような保湿成分が含まれているものは、髪をしっとりと仕上げてくれます。
天然成分は髪や頭皮を傷めることがありませんので安心して使うことができます。
また、シャンプーを選ぶ際には石油由来化学合成物質やパラベンが使用されていないものを選ぶようにしましょう。
高級アルコールを使った無添加シャンプー
無添加シャンプーには、高級アルコールを使ったものがあります。
このタイプのシャンプーが現在市販されているシャンプーの中で最も多いです。
高級アルコールによって、油分が落としやすくなります。
ですから、皮脂の分泌が多い脂性の方や毛穴に汚れがたまっている方には特におすすめです。
しかし、汚れをしっかり落とすのでその分頭皮に刺激を与えやすいという欠点があります。
高級アルコールを使ったシャンプーにはさまざまな種類があります。
各メーカーから販売されていますが、それぞれ香りが違います。
また、泡立ちが良くなるような工夫をしているものもあります。
このタイプのシャンプーは、髪質が硬くて太い方におすすめです。
洗い終わったあとの仕上がりはさらさらになります。
高級アルコールを使った無添加シャンプーの中には、植物エキスを配合しているものがあります。
植物成分が頭皮と髪に適切な栄養分を補給してくれます。
高級アルコールは刺激がやや強い成分ですので、植物エキスによって頭皮が荒れるのを防ぐことができます。
ちなみに、高級アルコールとは質が高いということを意味しているわけではありません。
この「高級」とは、炭素数が高いということを意味しています。
炭素数の高さと泡立ちの良さは比例します。
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