スプレッドとは2つの銘柄間の株価の差を指し、スプレッド取引とはそれを利用して損益を得る取引のことを言います。
株取引のように、1つの銘柄が市場の流れの中で上がるか下がるかを予想するのではなく、2つの銘柄のスプレッドの差が大きくなるか小さくなるかを予想するのです。
そのため、市場の流れに関係なく損益をだせる取引だと言われています。
例えば、バレンタイン直前に、競合しているお菓子会社のA社とB社が新作のチョコレートを発売することになりました。
A社は評判が良く、見た目も味も良い。しかし、B社は人気モデルをCMに起用しているものの、いまいち味にパンチがない。
その事実を基に株価の動きを予想し、A社の株を1000円で1000株買い、B社の株を800円で1000株空売りしました。これがスプレッド取引です。
その後、バレンタインも終わったものの、A社はそのまま人気が継続し、株価が1200円に、B社は市場とともに下落し株価は750円となりました。
そして、そのタイミングでA社の株を売り、B社の株を買い戻すと、元々200円だったスプレッドが450円になったわけです。これが利益となるのです。
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